Sponsored Link


新潟県知事選挙 深夜に当選が判明へ



Sponsored Link
 


任期満了に伴う知事選は16日に投開票される。

17日間にわたる選挙運動最終日の15日、無所属新人の候補者4人は県内各地を最後の訴えに奔走した。

激戦を続ける前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=と、医師で弁護士の米山隆一氏(49)=共産、自由、社民推薦=は大票田の新潟市内を中心に回り、支持を求めた。

16日の開票では深夜に大勢が判明する見通しだ。

森民夫はこの日、見附市などを回った後、新潟市に入った。中央区の古町十字路では篠田昭市長が応援演説に立ち、訴訟に発展した日本海横断航路計画のフェリー問題に触れて「総無責任体制の中でこんな状況になった」と泉田裕彦知事の県政を批判した一方、森氏については「統治能力があり県庁をしっかりと改革してくれる」と太鼓判を押した。自主投票の民進党の一部県議もマイクを握った。

森民夫は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に関し「国の原子力規制委員会の結論はうのみにしない。独自に検証し問題があれば国にノーと言う」と明言。日本海東北道の早期全線開通や医師・看護師不足など課題が山積しているとし「私に仕事をさせてください」と必死の形相で声を振り絞った。

演説の合間には買い物客らに歩み寄り「友達にも声がけをお願いします」と握手。JR新潟駅万代口での最後の演説では、自民党の橋本聖子参院議員会長が森氏への支持を呼びかけた。

米山隆一は新潟市内の商店街や住宅街などを選挙カーで小まめに回った。民進党の蓮舫代表ら野党の党首や大物国会議員が次々と応援に駆けつけたこれまでの戦いぶりから一転し、原発の再稼働への対応を中心に自らが掲げる政策を訴えた。

無党派層の取り込みを意識して選挙カーから何度も降り、有権者に駆け寄って握手を求め、間口の狭い店が並ぶ同市中央区の「人情横丁」にも入り込んだ。古町十字路の一角では、森氏の演説が終わった直後に同じ場所に車を付け、対決姿勢をむき出しにした。

米山隆一は、枯れた声を絞り出すように「県の新しいリーダーに選んでもらえば、原発再稼働は認めることができないと国に言い、命と暮らしが守られる政治を実現したい」と強調。医師などの経験を生かして子育て支援に力を入れるとともに医療、介護の環境を整えるとアピールした。午後6時半ごろ、新潟駅万代口前で最後のマイクを握り、支持を呼びかけた。

知事選には森民夫米山隆一のほかに元団体職員の三村誉一氏(70)、行政書士の後藤浩昌氏(55)が立候補している。

県選挙管理委員会によると、14日現在の期日前投票者数は20万1722人で、4年前の前回知事選の同期間よりも約7割(約8万3800人)多い。期日前投票率も10・31%と前回選を4・28ポイント上回った。最高は粟島浦村の20・72%、最低は聖籠町の6・28%。



Sponsored Link
 


  • このエントリーをはてなブックマークに追加